↑えー何この以下略。


そういえば今日の新聞で読んだんですが、水星に探査機が随分近くまで寄ったみたいですね。
水星の探査は今まであまりされてこなかったので、
私としても楽しみです。
…あーなんだよその顔は!信じてないな!ほんとだぞ!ほんとだからな!


水星は地球の約1/3程度しかない、(今の惑星の定義に従えば)太陽系最小の惑星です。
太陽に非常に近い事から、その温度は日当たりの部分で450℃程度にも達し、
その一方日陰の部分は-200℃程度まで下がるという過酷の地です。
さて、最小の惑星と言えども、その変な性質は中々興味深く、
先ず大きさの割に金属核の部分が異常に大きく、半径の70%が金属核でできていると言われています。
これは地球の金属核が半径の50%程度を占めていることを考えれば、異様な数値です。
これは裏を返せばそれだけ表層が薄いとも取られられ、
その理由としては表層が太陽からの激しい熱や太陽風などにより吹き飛んでしまったとする説や、
隕石の衝突などにより吹き飛んだなどの説がありますが、確定的な証拠は得られていません。
また、金属核の異様な大きさから、太陽系内では地球に次いで平均密度が高く、
地球の核が重力圧縮によって密度を増している事を度外視すれば最も密度の高い惑星とも言われています。
半径の小ささと太陽からの近さから、から接近し、安定な起動に乗るのは容易ではなく、
その為表層地図もまだ半分も出来ていない状態ですが、
全体的に起伏の激しいしわの寄ったような部分が多いと言われています。


そんなわけで、探査機には期待をかけています。
小さい惑星ですが、秘めたポテンシャルは高いかもしれません。
よし奇麗にまとまった。これでモテるモテる。(ねーよ